2021年02月22日

恋は一生〜パートナーシップ講座に寄せて

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ある人から約20年ぶりに連絡があり、昔訳した「男女のスピリチュアルな旅」(2019年に『パートナーシップのマインドフルネス』として大幅改訳)について、ぼくがしたサインの話を伝えてくれた。そのときぼくは本の扉に「恋は一生」と書いたそうだ。一生か!どういうつもりだったのだろう?

今になるとわかる。今でもそう思っているからだ(笑)。そう思わない人もいるかもしれないが。今回20年ぶりに、男女関係の講座をしようと友人から提案されて思ったのは、それだけの時を経てもその考えが変わらなかったからだ。さまざまな紆余曲折があったにしろ。

これは恋愛に悩んだり、結婚で困難を感じたり、別れの辛さがいつまでも尾を引いたり、恨みを抱き続けたり、それでも人を愛することがやめられない矛盾に苦しんだり、行ったり来たりを繰り返したりするすべての人のための、深く共感的な講座だ。これらすべては、ほかならぬぼく自身の経験だから。

うまく恋愛したり、問題をサクサク解決したり、理想の結婚を思い通りに実現するという、少なくともそういう講座ではない。それならもっと気の利いた別の場に行ったほうがいいだろうし、ぼくはそういうところに行きたいとは思わない。そんな理想の状態があるなんて信じていない(よほど痛い目にあったからか? 笑)

ふたりの出自の違う人間が深く付き合ったり、長年暮らして、完璧な安定状態が続くはずがない。むしろそれは、延々続くダンスのようなものだ。いやいやながら引きずられるように踊るのではなく、生き生きしたエネルギーを感じながら、受け止めたり仕かけたりを楽しみつつ踊りたい。そうしたダイナミックな変化の波がなければ、一緒にいる幸せも本当には味わえないだろう。

リスクはあるし、苦しみも浮上する。もっとも無防備な状態で、お互いの正直な姿が露呈するからだ。苦しみのあまり、別れを繰り返した人もいるだろう(つまりぼくがそうだけど)。懺悔とともに思うのは、どこかで勇気を出して打ち止めにしなければ同じパターンが続くということだ。苦しみはあいてのせいではなく、自分の中で起こっている。

相手はその埋もれた苦しみを掘り起こし、隠れていたメッセージに気づけと教えてくれる手厳しい友人だ。「恋は一生」というのは、一生の修行を覚悟するようなものだ。それが苦しい修行ではなく、「楽しい修行」「やりがいのある取り組み」だからこそ、あえて関係性にとどまろうとするのだろう。

恋愛のホルモンが持続するのはたった4年という学説がある。そのあともなぜ一緒に居続けるのか? それは自分となぜ付き合い続けるのか?という問いに等しい。自分から逃げるわけにはいかない。そして、本当には相手からも逃げられない。逃げても違った形で、その手強く大切な愛する相手は現れるのだから。

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【2021年3月1日月曜日 20:00 〜21:00】
無料プレイベント開催 ★ 全6回パートナーシップ連続講座
*こちらからお申し込みが必要です
https://www.facebook.com/events/234437725087589/

【2021年3月14日から〜Love & Awakening「大切な人とともに生きる」全6回パートナーシップ講座 with 島田啓介さん】
*こちらが全6回の連続講座のご案内です。
https://www.facebook.com/events/888114172009398

【主催の依田真由美さんとの「ご案内対談」】
*3月14日スタートの全6回パートナーシップ連続講座に向けてのミニ対談(7分)です。京都マインドフルネスセンターの依田真由美さんと組んで行いますよ。
https://www.youtube.com/watch?v=CpehIs8gN6s&fbclid=IwAR06AbBJj1PjgtaM4hxE0cJJsA59BaqCFoNfRSKqqupcP03klCtR02x8kRc
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【内容予定】 多少の変更の可能性があります
★Love & Awakening「大切な人とともに生きる」全6回 ★
1) パートナーシップに取り組む意味〜道としてのふたりの歩み
*何のためにふたりでいる(生きる)のか?
*私は(相手、関係性)にどんな決めつけをしているだろう?
*私は関係性に何を望んでいるのだろう? 
*関係性のチャレンジと自己観察
*触れなかったところを見る、マインドフルネスの光で照らす
*ネガティブな感情の訴えを聞く
2) 自分の心の癖を知る
*いさかいをチャンスにする〜抵抗感が本来の望みを目覚めさせる
*エゴはどんな仕掛けをしてくるのか?
*四聖諦による取り組みのヒント
*関係性を揺さぶり、全体性の視点を取り戻す
*魂のニーズは何か?なぜ歪んで表現されるのか?
3) ハートフルネス〜ハートで結びつくこと
*生きているありありとした感覚を取り戻す、そこでつながる
*慈悲の祈りと無条件の相手への思い、セルフコンパッション
*障害となるもの(五蓋=心の障害となる五つの要素)
*自らを鏡のように映す関係性。自分の「本来の願い(ニーズ)」を照らし出す。
4) 四通りの組み合わせ〜泥がなければ蓮は咲かない
*平等に見ること
*苦・楽・不苦不楽を知り、本来の楽への錬金術を始動させる
*自分につながり正直になる。全体が俯瞰できるようになる。
*そこから「ふたりの旅」が始まる
*内観、ヴィパッサナー、フォーカシングのような自己省察から、自己の全体性に結びつく道を見いだす
5) ヴァルネラビリティ(弱さを開く勇気)と相手に伝える勇気
*正直さと観察はセットである〜瞑想の基本
*調和のための瞑想〜観察は{中立}ではない
*エッジを相手にさらし、ヴァルネラブルで居続ける
*相手の言うことにただ耳を傾ける
*マインドフルな対話の実践
*自分と和解し、パートナーと和解する
6) 自己の統合〜内なる結婚
*ふたりの愛から、ユニバーサル・ラブへ
*人生の目的をふたりで見つめる
*いまわの際に何を伝えるのか?
*私が生まれた意味と出会った意味
*苦しみの意味
*曼荼羅としてのふたりの関係性
posted by ダー at 21:57| Comment(0) | スピリチュアル・瞑想・心 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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