2020年11月22日

心の自由は自分が決める〜ぼくのコロナの日々の過ごし方

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今年はほとんどの仕事をオンラインに移行し、年末になってもそのまま継続する予定だ。人に会うことも若干増えたが、この体制をいつまで続けてもかまわない構えでいる。なかなか先が見えないので、その都度様子を見ながら調整していくしかない。

そんな毎日、散歩や畑やボディワークに過ごすことが増えた。この里山から外へ出ない恩恵は、まず時間と交通費を節約できる点だ。その分、今までできずにいたことを思い切って実行する機会が増えた。オンラインで毎日仲間と瞑想することもそのひとつだ。孤立感がないのはそのおかげである。毎朝、毎晩、多くのなじみの顔に出会い、挨拶だけではなく瞑想をともにする。こんな発想は以前には無かった。

生活のリズムも整ってきた。オンラインの仕事自体は通常1回2時間前後で済むので、準備に手間と時間がかかるけれど自由度が高い。大学以外には雇われていないので、上司や雇用主に気を遣うこともなく、散歩したくなれば即座に外へ行ける。いつ終わるかしれない不安定な状況なら、こうして波乗りするような仕事の仕方がふさわしいのかもしれない。変化に乗ればもはや不安定ではない。動的な安定とも言えるだろう。負け惜しみではなく。

仕事や生活の必要事〈コンテンツ〉の状態が不安定でも、その基礎を支える雰囲気や気分といった下地〈コンテクスト〉〜がしっかりしていれば大丈夫だ。極端かもしれないが、毎日気分が良く、幸せならば何をやってもうまくいく。上機嫌が基盤になり、その体と心で行動するなら、不機嫌な状態で事を成すよりはるかにましな結果になるに違いない。

ぼくらは普通、外側の条件がそろわないと心が整わないと考える。しかしそれまで待つなら、いつ明けるわからないコロナの時代にけっして不安は無くならない。工夫が必要だ。今の条件下でもできることはある。オンラインの瞑想会もそのひとつ。参加費が無料でいつでも参加自由なら、使わない手はないだろう。ぼくはそれによって、今年に入ってから多くの時間を上機嫌に過ごせるようになった。

ナチの収容所で心の自由の秘訣を獲得し、「態度価値」という言葉で表した心理学者ヴィクトール・フランクルは、外的な条件からの解放を説いた。自分がどのような境遇に置かれようと、心はそれに縛られない。彼の明確なメッセージは、精神病院で青春をすごしたぼくに強く訴えかけ、その著書『夜と霧』や『死と愛』は、ぼくのバイブルとなった。
https://bit.ly/396PdPM

そうして自分の心を守るとはいえ、社会や外的な状況に無関心ではなくきちんと関わる、内なる解放と現実へのコミットの両立を実践するのが「マインドフルネス」である。ティク・ナット・ハンは、マインドフルネスの思想家であり、実践者だ。彼に直接触れ、教えを受けたことは大きかった。瞑想のベースにあるのは生の絶対的な肯定だ。生を肯定すれば死も受け入れられるし、恐れがなくなる。

オンラインの瞑想会や講座では、内容〈コンテンツ〉とともに背景・文脈〈コンテクスト〉を大切にしている。なかでも欠かせないのは「楽しさ」だ。参加者に参加して「楽しかった」と思ってもらえるよう、最大限の努力をしている。楽しければ自ずから身に着くし、自発性が生まれる。あとは本人がやるだけだ。

具体的なアクションは「笑うこと」である。ぼくは人を笑わせるのが好きなので、一番笑いそうもない人をターゲットに、笑ってもらえる工夫をしている。前もって仕掛けを準備するわけではない。その瞬間で思い付きを試してみるだけだ。笑いに関してぼくは、とてもマインドフルである。お笑い芸人の動画を視聴して、間合いなどのコンテクストを参考にしたりする。

それに、ネタを考えている時間は常に楽しい。ぼくのネタ帳はこのコンピュータやメモ用紙だ。思い付きに閃くと、畑から走って帰ることもある。そして講座の一回分を仕上げる。今日も取っ掛かりがつかめたので、これから講座一回分の仕上げにかかろうと思う。
posted by ダー at 17:19| Comment(0) | スピリチュアル・瞑想・心 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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