2020年05月27日

好きなことを仕事にしたい〜インターネットテレビ、今日のテーマ!

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多くの人がそう思っている。けれど現実は厳しい。コロナ危機を通して、仕事が遅れたり、縮小したり、やり方が変わったり、または失ったりする人もいる。これから先も景気後退で仕事を得るのは大変そうだ。食っていくだけで大変なのに、その上好きなことと言われても?

好き・嫌いというと語弊もある。ぼくらは本当に何が好きで嫌いかがわからず、何が自分や人にとっていいことなのかもよくわかってはいない。たとえば、好きでやる趣味と仕事の違いは何だろう? たんに収入のあるなしだけではないだろう。個人の枠を超えて、より多くの人、社会全体のつながりの中で行動すること、仕事にはその意識が必要だ。

食っていくだけで、または食えていないのにそんな意識は持てない、それって一部のエリート思想なのでは?という声も聞こえてきそうだ。そしてよくありがちな、「あなたは恵まれた人だからそう言えるんですよ」という声。

この写真のふたりには、はっきりした共通点がある。過去に鬱でどん底まで落ちたことがある、毎日瞑想をしている。それだけ?それで好きなことを仕事にできるの? いや、このふたりについての話。しかしぼくらにとって、これらの要素は仕事と切り離せない。

こうしたからこうなった、というマニュアルではなく、つねに心に置く基盤である「苦の原体験」と、座っているときだけではない「現実の中の瞑想実践」である。このふたつは、怖れなく行動するための決定要因になっているように思う。怖れが無ければ現実にもより有効に対処できる。

哲学者のノヴァル・ハラリ氏が最近のインタビューの中で、「コロナを怖れず行動できるのはなぜですか?」と聞かれて答えたのが、「毎日2時間の瞑想」である。あの多忙なハラリ氏でさえも、せいぜい30分〜1時間ほどしかしていないぼくよりも、長い瞑想時間を毎日必ず取っている。

彼のメソッドは、かつてぼくものめり込んだことのある「ゴエンカ式のヴィパッサナー」だ。その効果はぼくも体験している。ぼくが行っているのはティク・ナット・ハンの瞑想法がベースのものだ。ゲストの三木氏は禅がベースになっている。それぞれ違っても、おそらく座っているときだけではなく、一日を通じて生活の中に瞑想的な要素が溶け込んでいるはずだ。

今回の『マインドフルネス♡ハッピーアワー』では、苦と瞑想と現実を軸に、では具体的にどうするのか? あらゆる人に共通の、「現実をより良く生き、良きつながりを育むためのあり方」を知りたい。

ひとつだけ言えるのは、理想的な「仕事」や、そういう「人」があるわけではない。三木さんもぼくも、「好きなことを仕事にできている人」ではない。つねに不断の工夫や努力によって、「そういう状態を作り出し続けている」のだ。そこに瞑想も含まれる。すべてではないにしろ。

仕事とは進行形である。理想の職業や、働き方があるわけではない。そう夢見る人はつねに裏切られ続けるだろう。昔ながらの、外からは見えない汗水たらしてする地道な努力が、その進行形を支えていることだけは確かだ。

*5月27日(水)夜8時半〜10時『マインドフルネス♡ハッピーアワー』、ゲスト三木康司氏(Zen2.0共同代表、株式会社Enmono代表)
⇒お申し込みは夜7時30分まで
https://bit.ly/2M6YM4l

posted by ダー at 10:36| Comment(0) | スピリチュアル・瞑想・心 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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